鍼灸との出会い

• 1988年2月に顔面神経麻痺を発症　　3月に出産

• かかっていた医師からマッサージをすればそのうち治ると言われていたのを信じてその2カ月を過ごした

• 結局私は手遅れとなってしまった。（詳細は「女の顔が歪んだら」にあります）

• なすすべのなかった私に父が知り合いの鍼灸師の先生に頼み込んで施術を開始

• 乳飲み子を両親に預けての施術開始

• 今考えると、全身いろいろな所(　ツボ　）へ鍼を打っていただいたが、足の陽明胃経という流れ(　経絡　）に沿っておられた

• お灸は合谷と百会に大きな大きな艾でーー熱かったです　　　　それはどこー少しずつ説明しますね

• とにかく29歳の初産を終えた私は鍼灸と運命的な出会いをしてしまうのです

• 何の変化もなかった右の顔がぴくぴく少し反応し始めたのです

ツボ　とは　
　東洋医学では、内臓から離れた場所でもある部分を刺激すると、その刺激が内臓に伝わって効果が表れることが分かっています。
　その「ある部分」が　ツボ　です。　　体には、大体３６０以上もの　ツボ　が存在します。

経絡　とは
　ツボ　を点在する駅だとすると、ツボ　からの刺激を内臓に伝える線路の役目を　「経絡」　といいます。