小学校恩師との道のり
私の大阪での小学校5.6年生の担任は男性でした。
時間管理を教えてくださいました。 毎日ノートに、何時から何時まではどの教科を勉強したかを記入し、朝提出していました。
真面目な私は、勉強した内容までの途に丁寧にまとめ、提出していました。
遠足の日に、そのノート2冊を朝提出したのは、私一人でした。
先生は同じ戌年で、36歳でした。
何と、2年間、通知票は、すべてオール５でした。
絶対におかしいと思いました。 私は絵と図工が苦手なのです。
でもオール５でした。 もちろん良く努力はしたのです。
私が、公立1本で、塾へも行かず、国立大学に現役で入れたのも、この先生が私に自信を持たせてくださり、
時間の使い方を指導してくださったからだと感謝しています。
先生の誕生日は7月15日です。 私は7月9日なので、覚えやすく、卒業以来、43年間お誕生日には電話をしてきました。
私もストーカー的かもしれません。 もちろん、先生にはきれいな奥様と2人のかわいいお嬢様がおられます。
そのうち奥様とも電話でお話しするようになりました。
こんな日がずっと続くといいな そう思ってきました。
平成25年、2013年、7月15日、先生は電話に出られませんでした。 奥様のお話では、家庭のことを全くされない先生が、すべての
役職をしりぞかれ、徘徊が始まったとのことです。 奥様も苦しまれ、ご自身が入院するのを機に、ホームに入所されたとのこと。
今年の帰省で迷惑承知で訪ねました。 私のことは瞬間記憶で思い出せたようですが、奥様には報告されていませんでした。
ついに、電話する人がいなくなりました。 でも、奥様にお電話することに決めました。 先生、お元気でお過ごしください。
心より感謝しております。
2013年8月16日（金） 訪問したのは12日