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声帯結節

声帯結節 は両側の声帯膜様部の中央あたりに結節というものができます。結節というとわかりにくいですが『ポリープのようなもの』と説明されることも多いかと思います。でも一応ちがうものであると認識しておいてください。手のひらにできるマメのよう なものが声帯にできるとイメージしていただけたらいいかと思います。

症状は嗄声(声がかれる)が主症状です。すこし空気がもれる感じで、やや硬い感じの声になります。日によって声の調子が変わりやすく、『長く喋るとでにくくなる。』と訴えられることが多いようです。たまに、ノドの痛みを訴えられこともあります。声帯膜様部の中央あたりはもっとも

治療は基本的にはポリープの治療と同じです。
発声方法を改善しようにも結節があることで適切な使い方ができない場合は、リセットをかけるために手術を選択するのがいいのではないでしょうか。
声帯ポリープ同様、同じ条件が揃えばやはり再発します。